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2010年4月24日土曜日

桜草の日記ー赤ちゃんポスト

あかちゃんポストについて、ー赤ちゃんポストの歴史は古い、中世ヨーロッパでは修道院などに設けられていました。「こうのとりのゆりかご」ともいわれてます、箱の中は保育器と同じ室温36度に保ち24時間受け付ける。赤ちゃんが置かれると、ブザーが鳴り院内の看護婦さんらが駆け付ける体制です、箱の中に赤ちゃんを置いた親らへ手紙や子供を引き取りにくる場合の手続きについて記した手紙をいれてあるそうです。病院は市や児童相談所、県警などに届け、児童福祉法に基づき施設や里親に引き渡すそうですー「行政を通じて特別養子縁組制度もあります」ー熊本市の慈恵病院にあります、「捨てられ、失われる命を救いたい」せっかく生まれてきた命を幸せに。アメリカでは養子をもらうことは普通のこと・でもどんな赤ちゃんに生まれても生きる権利はあるはず。日本と欧米では考え方や信念が違います。熊本慈恵病院では、望まない妊娠に悩む女性の電話相談を行ったりしているそうです、しかし、この努力にもかかわらず捨てられた子供が命を落とすという事件が後を絶たないと、病院のスタップたちは無力感を感じ、そのことがポスト設置ということにつながったのかな?私は「ゆりかごの必要がない社会が理想」だと思います。

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